男性の育休取得のこと

こんにちは。やすぱです。

今回は最近話題になっている男性の育休取得のことについて書いていこうと思います。

私自信は一ヶ月半という期間でしたが育休を取得することができ、8ヶ月(育休に入った時点)の子供の面倒を近くで見ることができました。
その中で見えてきたメリット、デメリットについてまとめていこうと思います。

メリット

子供との絆を深める

育休を取得することで、子供との貴重な時間を過ごすことができます。日常生活に参加し、子供の成長を間近で見守ることができるため、親子の絆を深めることができます。

子供は日々成長していくため、毎日一緒の時間を過ごす中で日々できることが増えることを目の当たりにして感動します。

子育ての負担を分担する

育休を取得することで、パートナーや両親と協力して子育ての負担を分担することができます。これにより、子供の世話や家事などの負担を分散させ、育児におけるストレスを軽減することができます。

一点配慮しておいた方がいいと思ったのは夫婦間の息抜きをバランスよく行うことです。

私は育休を取得したことで仕事を休んで育児をするのだからしっかりやらないといけないという考えと、妻に楽をしてもらいたいという考えてあり、頑張り過ぎた結果なのか何度か立っていられなくなるくらいの頭痛に見舞われました。

その時は回復のため、余計な気を遣わせてしまったので反省しています笑

キャリアに対するサポート

 育休は、一時的に仕事を離れることになるため、キャリアにおける一時的なブレイクとなるかもしれません。

しかし、多くの企業や組織は育休をサポートする制度や取り組みを導入しており、復職後のサポートやキャリアの継続を支援しています。

私自身復帰した時には快く迎えていただいたので、復職時のことは気にせず育休をとってもいいのではないでしょうか。

自己成長の機会

育休中は、仕事から離れる時間があるため、自己成長や学びの機会として捉えることができます。

ただし、双方の協力があってのことのためこれをメインに考えるのは非常に危険です。

メインは育児で偶然出来た空き時間や翌日も休みであることから自身の睡眠時間を削ってやるべきだと私は考えます。

私は妻が寝かしつけを完了してから読書などをやっていましたが、翌朝も早くから1日が始まるので疲労が溜まることが多かったです。

ワークライフバランスの実現

育休を取ることで、仕事と家庭の両立に向けたワークライフバランスを実現することができます。

仕事に集中する期間と家庭に集中する期間を切り替えることで、心身の健康を維持しながら、より充実した生活を送ることができます。

お母さんの頑張りを理解できる

世の中のお母さん方が育児でどれだけ大変なのかということをパートナーの頑張りを見たり、自分自身が体験することでしっかり理解することができます。

甘く見ていたわけではありませんが、1週間もしないうちに女性がどれだけ大変で頑張っているかを目の当たりにしました。

妻にそのことを話した時に理解してもらえるだけで嬉しいということを言っていたので、相互に育児の大変さを理解しているということは夫婦円満のためにも必要なことだと感じました。

デメリット

経済的な影響

育休中は一時的に収入が減少するため、経済的な負担が生じる可能性があります。

特に、会社によっては給与の一部しか支給されない場合や、育休手当が少ない場合があります。

また、復職後のキャリアや昇進の機会にも影響を及ぼす可能性があります。

私自身育休を取得するときに上司から育休を取得することで不当な扱いを受けることはないという話をされましたが、会社の売上には一切貢献していないため、ボーナスの査定は最低になることは容易に想像できます。

仕事の中断と復帰の難しさ

育休を取ることで、一時的に仕事から離れることになります。

そのため、仕事の進行やプロジェクトへの関与が中断され、復帰時に再び業務に慣れるまで時間がかかる場合があります。

また、育休中に組織や業界の変化があった場合、復帰後に適応するのが難しいこともあります。

私はそれまで着いていた仕事から離れることになったタイミングで育休を取得したため、この部分についてはそれほど大きな影響はありませんでした。

専門職などで代わりがきかないような仕事をしている場合、育休取得のタイミングをよく会社と相談する必要があると思います。

社会的な影響

育休を取ることは、まだ一般的ではない社会的な意識の変化が必要となる場合があります。

特に男性が育休を取る場合、社会的な偏見や周囲の理解不足に直面する可能性があります。

また、職場や同僚とのコミュニケーションの変化や、仕事への不在感によるストレスも考慮すべき点です。

個人的なストレス

育休は子育てに集中できる貴重な時間ですが、一方で育児や家事の負担が増え、日常生活が忙しくなる可能性があります。

また、育休明けの復職時には、仕事と家庭の両立に苦労することがあります。

これにより、育休自体がストレスの原因となる場合もあります。

ちなみに私は育休中に忙しさのせいか何度か動けなくなるくらいの頭痛に見舞われました。

育休中といえど適度なストレス発散は非常に重要です。

まとめ

ここまで育休取得のメリット、デメリットを書いてきましたが私は男性が育休を取得することは大賛成だと思っています。

子供は毎日成長しているので、その時間を一緒に過ごせるのはかけがえのない経験です。

会社の都合であったり、経済的な負担や自らのキャリアなど考えなければならないことは多くそれらは大事なことかもしれませんが、子供と一緒に今しか体験できない一瞬を過ごすこともまた大切だと思います。

本記事を読んでいただき、育休取得のイメージが少しでも掴めたのなら幸いに思います。

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